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2016年11月10日

第6回ESD大賞「ネスレ日本ヘルシーキッズ大賞」受賞校授業レポート

昨年2015年の「第6回ESD大賞」(主催:NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム、後援:文部科学省など)のひとつ「ネスレ日本ヘルシーキッズ大賞」は、北海道・室蘭市立本室蘭小学校が受賞されました。

(左から、養護教諭の菅原先生、運動講師の萱原さん、5年生担任の水野先生、菊地校長先生。) 

11月9日、室蘭市の初雪の日に本室蘭小学校の菊地 和孝校長、養護教諭の菅原香織先生、5年生担任の水野先生とお会いして、ヘルシーキッズプログラムの導入や成果などについて伺いました。

Q ネスレヘルシーキッズプログラム導入のきっかけは?

コンセプト「自分のからだは自分でつくる」と内容(運動と栄養の健康教育プログラム)がシンプルで良いと思いました。IT環境が整わない、カラー印刷が難しいなどの事情から、全児童配布の教材がもらえるのも魅力的でした。

Q 取り組みによって期待したことは?

実際届いた教材は学習指導要領をふまえた内容で使いやすく、かわいらしいイラストのカラーテキストや、シールやマグネットなどの工夫で、子どもたちが興味をもつことができました。毎年、新プログラムの開発や教材がアップデートされていてどんどん使いやすくなっているのを感じます。

Q 本室蘭小学校では、全テキスト3種類を導入していますが、その理由は?

1年生から6年生まで、保健や家庭科と組み合わせると6年間で食育学習を継続的に実施できます。授業以外でも学年に応じて、「ヘルシーキッズ鬼ごっこ」は休み時間に気軽に、ポスター掲示で保護者にも情報発信ができます。食育の導入である1年生には、給食センターの栄養教諭さんが教材を活用した授業をしています。(養護教諭・菅原先生)

学校内のキーパーソン(本校の場合は養護教諭)が推進、クラス担任が実施することで単年度でなく学校として継続的に実施できます。(菊池校長先生)

4、実際に取り組んでみての児童の変化(効果)や感想をお聞かせください。

からだづくりは、偏食・食べ残しをなくし、体を鍛えること(栄養と運動)が必須です。短期間に改善されることはありませんが、徐々に肉体改造ができてきました。道具や新しい教材をつかった学習は児童のテンションが上がり、学習効果が高まります。(5年担任・水野先生)

5、昨年の賞金はどのようにご活用されましたか

現代の子どもたちは、からだを支える筋力、体幹が弱いことが指摘されています。体幹トレーニングと冬場に運動量の低下を防ぐために、バランスボールを購入しました。今後、どんどん活用していきます。(養護教諭・菅原先生)

「ヘルシーキッズBRTプログラム」と同様に体幹トレーニングが大切ですので、楽しみながらできる運動を伝えていきたいです。(外部講師・萱原 舞さん)

 

そのほか、改善点や学校で普及するためのヒントなど、日々児童に指導されている先生ならではの貴重なご意見をたくさん伺うことができました。

みなさま、ありがとうございました。